一瞬の赤ちゃんの大切な時間に寄り添う、ベビー服を。 40cmサイズ（低出生体重児）からの高品質Ｘ高機能新生児ベビーウェア

一瞬の赤ちゃんの大切な時間に寄り添う、ベビー服を。

低出生体重児からのベビーウェア
Chêne（シェヌ）は、新生児用の肌着『背守りシリーズ』を発表しました。

『背守りシリーズ』は、2,500g未満(低出生体重児)で生まれてきた赤ちゃんから着用頂けるサイズを用意しました。肌着としてはもちろん外出用のベビーウェアとしてもご利用いただけます。2021年3月11日からネット通販サイト「BASE」（https://chenestore.thebase.in/）にて発売。

Chêne（シェヌ）について

1957年に肌着メーカーとして創業。
手がけてきたのは、ベビー服、キッズ服。
想うこと。それは、赤ちゃんのこの先の未来です。
60年以上にわたる歴史と実績を築いてきた私たち。
いよいよ自社ブランドによる展開を本格始動させます。
糸からオリジナル。製造は国内の自社工場で。
それが『Chêne』（シェヌ）。
すべてを手でつくりあげるブランドです。

“背守り”江戸時代頃から始まった魔除けのしるし

「背守り」は、江戸時代から始まった子供の産着（うぶぎ）の背中に縫いこんだ魔除けのしるしです。昭和の初期ごろまで私たち庶民の間で広く知られた習慣でした。

産まれたばかりの尊い命を守るため、人々は祈りと願いを込めて、お花やコウモリ、扇といったさまざまな形で祈りの「しるし」を産着や祝い着に付けたそうです。

シリーズすべての商品に、お子様の健やかな成長を願って、Chêne（シェヌ）オリジナルの背守りを刺繍しました。背守りのデザインは、麻の葉をモチーフにしています。麻の葉は、正六角形と結びつけた幾何学模様です。魔除けの意味がある三角形が集まってできた六角形のほうが、より強力な魔除けの力があると考えられました。また、麻の丈夫さ・成長の早さにあやかって子どもの健やかな成長を願い、赤ちゃんの産着や子どもの着物によく使われる柄でした。

『背守りシリーズ』開発の経緯

一般的に新生児用衣料は50サイズからのものが多く、小さく生まれた赤ちゃんには大きすぎるため、ぴったりサイズの肌着やお洋服が欲しいというお客様の声を受けて開発しました。2500g未満で生まれる赤ちゃんは、2016年では男8.3%、女10.6%なり、およそ10人に１人が低出生体重児という現状です。（政府統計：平成30年我が国の人口動態）
低出生体重児用のサイズは採算に合わないと切り捨てられてきましたが、この問題に直面したときに社内でも対応すべきという声も多く、メーカーとしての使命と感じ40サイズから展開いたしました。

生地は上質なマシュマロスムースを使用することでグッスリ熟睡

幼児の敏感な肌に違和感を感じないよう、糸から独自開発しました。希少な糸を特殊な編立機で一般の子供服の4倍の手間をかけて、多重構造のスムース生地に編み立てました。軽量でありながらマシュマロのようななめらかでさらさらした肌ざわりはもちろん、ふわふわ（弾力性）、もちもち（伸縮性）、あたたかさ（保湿性と放湿性の程よいバランス）があります。
赤ちゃんは新陳代謝が活発で体温が高いので、大人よりも多く汗をかくといわれています。身体は小さくても汗腺の数は大人と同じなので、髪の毛や服が汗でびっしょりと濡れてしまいます。汗の量が多くて心配になる方もいるかもしれませんが、汗をたくさんかくこと自体は基本的には問題ありませんが睡眠が浅くなったり、夜泣きが増えたりと赤ちゃんは不快に感じてしまいます。マシュマロスムースに包まれることで赤ちゃんの睡眠の質が向上します。
この生地を使用した他の製品でも「赤ちゃんがよく眠るようになった」「夜泣きが減った」という感想を頂いております。